初老の頃を過ぎても・・・

アビスパな初老男、徒然な日々

2007シーズン その2

昨日の続き

勝負所に思えた第3クールの札幌、仙台に連敗。
そして何よりも、唯一の拠り所だった北斗の再離脱。

チームにも危機感が広まり、ようやくリティが動きました。
4バック → 3バック。
チェッコリ、亨、辰徳の3バック。これは想像できませんでした。
正直、このシステム、大丈夫かと思っていましたが、中盤の枚数が増え「宮崎光平」の居場所ができた事で
チームが勢いを取り戻しました。
この頃「久藤清一」のゲームコントロールも光りましたねぇ。

ただ、同時に気になったのが補強の動き。
シーズン当初に垣間見えた、現場と強化部のズレが再び顕在化します。
「古賀誠史」が居場所を与えられる事なく神戸に去り、「長谷川悠」が新戦力としてやって来ましたが、
この時期の強化部の動きにははっきり言って不満です。「J1を目指す」には物足りない動きでした。
そして「誠史」がいないのは、やはり寂しい・・・。

そして、今シーズン最大のターニングポイントとなった試合。
やはり「西京極の京都戦」でした。
大事な昇格ライバルとの直接対決5試合の初戦。
一時は2点リードで相手が一人少ない状態だっただけに、悔やんでも悔やみきれない試合と
なりました。

追い打ちをかけるように湘南にも敗れ、さらに・・・あのダービー・・・。
この試合では、クラブ・サポーターも含め、大きな大きなダメージを受けました。

この状態で調子の上がってきた東京V、C大阪に勝てないのはある意味必然でした。
結局、最大の勝負所で5連敗。

その後、城後がスタメンに定着するなど、いくらかのマイナーチェンジはありましたが
一縷の望みを掛けた最終クールの京都、札幌戦にも勝ちきれず、THE END。

ラスト15分博多の森に一体感の戻った京都戦はともかく、10人の相手に敗れた札幌戦は・・・。
まあ、ここまでハッキリするとあきらめもつきましたが・・・。

その後は試合内容も見るべき物がなく、「J1昇格」という目標がなくなった事で問題点が一気に噴出。

まあ、もうこんな所でいいかな・・・。
何せ上位チームにはほとんど勝てなかった訳で・・・。

リティのサッカーにときめいていた頃がかなり昔のように感じます。

なぜ、こんな事になってしまったのか・・・。
そして来シーズンどうするの?
懲りずに後日、自分なりの視点で感想を述べてみます。

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