2010シーズンの陣容が固まったようですね。
年末・年始を挟み、新入団選手の発表や契約更新のニュースがありましたが、
全容がわかるまでスルーし続けておりました。
当初、移籍や退団が報道された選手が全員残留してくれたのは心強い限り・・・
というより、心底「ほっと」しています。
どうにかチームの屋台骨だけは守れたようですね。
今年もユースケの歌が歌える・・・。
その一方で、J1昇格に向けては目玉となる新加入選手もなく、質量ともに不安
が残ります。
昨年J2中位以下のチームが目立った補強をしなかった訳ですから。
そこで、昨年12月に行われた「意見交換会」の議事録を読み返してみました。
「3年計画でJ1へ」・・・。
今までJ1昇格や残留など、近視眼的な目標を第一優先にしてきました。
ファン・サポーターも多くの人が、まずそのことを考えましたし、J1に居る
事自体がクラブにとっての「義務」であると考えてきました。
ですから逆にいえば、あと2年はJ2に居る覚悟を決めたということなんでしょうか。
まあ、この方法しか選択肢がなかったのかもしれませんが・・・。
「財務体質の強化」「チームの土台づくり」「観客動員数アップ」「地元と連携
した育成型クラブへ」などなどJ2に在籍したままでどこまでできるのか?
いやJ2に居るからこそできるのか?
理屈っぽく考え出すときりがないですが、「3年計画」という以上、明らかに
アビスパ福岡というクラブが変わったことを示してほしい・・・いや、示さないと
いけません。
とくに福岡という都市のポテンシャルを生かし切れていないことは、まぎれもない
事実だと思いますんで、そのあたりの成果も1年目には期待しています。
なんかこんな話をしているとピッチ内の事が2の次になりそうですが、現場の目標は
あくまで「J1昇格」のはず。
もちろん私たちも・・・。
チームの成績については、厳しく評価しますよ。
「土台づくり」との並行作業は大変ですけど・・・。
グダグダいいましたが、最後に今年1年が「あの年がターニングポイントだったよね」
って、後々言われる年になって欲しいっす。
そういう私は、今年はたくさんレベスタに行けるかなぁ。
私自身も目標設定が必要?かも・・・(汗)