本当は「第3クールを振り返って」というタイトルにするつもりでした。
第2クールの連敗、第3クール最初の札幌、仙台戦の連敗。そして今回の4連敗。
今シーズン3回目の「底」です。それもかなり辛いダメージです。
マラソンで言えば35㌔地点の勝負所ぐらいですが、その中で遅れ始めている状況は
現実に極めて厳しいですし、今の時期ではこれといった「策」もないでしょう。
ただ・・・現時点で3位と勝ち点差6、自動昇格の2位と勝ち点差10。 (順位表はこちら)
これだけ負けても、まだ絶望的な数字ではない。これだけが現時点での救いです。
とにかく今は集団に付いていくこと。
何とか次の東京Vに勝って、相性のいい相手が続く9月を乗り切り、10月に望みを繋げる・・・。
誰もが考える何とかの皮算用ですが、もうここまでくれば・・・。
第4クールは混戦になればなるほど、時の勢いとかメンタルな部分の比重が大きくなります。
明らかにチーム力が向上したり、成熟度を増しているチームがあるのは事実ですが、
これだけの混戦ですから、今の状況が続けばどんな結末が待っているか予想できません。
チームが抱える問題は大きいのかもしれませんし、現状では簡単に勝てない。
たやすく勢いに乗れるわけでもありません。
とにかく来るべきチャンスを待って、やるべき事をやるしかないんでしょう。
最近試合に負けた後、無口になったり、自然と溜息が出るようになりました。
普通の「おじさんサポ」の私でさえそうなのですから、選手やスタッフの肉体的・精神的疲労は
相当にキツイ状況だと思います。
逆に言えば、今ぐらい応援のやりがいがある時期はありませんよ。
博多の森に帰ってくる10月がエキサイティングになることを祈ってます。
そして最後のトラック勝負を魅せてください。
僅か数㌢及ばなかった去年の事を思い出して・・・。