初老の頃を過ぎても・・・

アビスパな初老男、徒然な日々

今、そこにある嫌な予兆

今日は完全にネガティブな独り言。
興味のない方はスルー願います。

さて・・・

開幕から1ヶ月以上が終了し、まさかの最下位。
1勝4敗1分。
ホームでは1分2敗。得点ゼロ。

「J2優勝、J1昇格」を必須の目標として掲げる我がクラブとしては、21チームを
見上げないといけない景色はなかなか壮観ともいえます。
(やはり勝てないのは悔しいし、寂しい・・・)

正直、やるサッカーが大きく変わる今季、開幕後も不安定な内容を続け、
試合によって、良かったり悪かったり「トライ&エラー」を繰り返すのかなぁと
思っていましたが、現状は「トライさえさせてもらえない」試合が頻発し
不安定どころか「超低空飛行で安定」してしまっている状態ですかね。

まあ、開幕戦で負けたこと、怪我人が多かったこと、開幕からレベスタで
戦えないことなど、よくない要素が重なってしまったのでしょうか。

ただ、移籍ウィンドウも閉じたのでどうしても言いたかった事。

クラブが懸命に「最善」を探った上での現状なのであろうと理解はしつつも・・・

少なくとも「J2優勝」がマストのクラブの編成ではない。
このことがすべてではないが、現在の成績の一因ではある。

今季のあまりにぎこちない編成過程の動きは細かくは言わないにしても
結果として、編成の大幅な遅れ、絶対的な層の薄さについて、クラブから
何の発信もないのがちょっと寂しいのであります。
(まあ、別に説明しろとか上から目線の話ではないのですが・・・)

リアリティを感じられない目標にサポーターは敏感です。

ワクワク感のなかったオフに、勝てず、内容もワクワクしないシーズン序盤。

スタッフの懸命の努力で「代替スタジアム」としては十分なパフォーマンス
ながらも、試合ではレベスタほどのホームアドバンテージを感じられない
球技場での開催。

別にアビスパの応援を辞める訳ではないが、明らかにアビスパへの「執着心」や
「強い関心」が薄れている人が沢山いるような気がします。

試合では選手間の距離が遠い時がありますが、クラブとサポーターの距離感とか信頼感とか・・・
今はどうなのかなぁ・・・

少なくとも、自分には今の現状をクラブがどう捉えているのか、さっぱり伝わらないです。

やるサッカーを替え、高い志に至るのは困難なミッションです。

大分の片野坂監督なんて、ほんの一握りの成功事例。
川崎がここに至るのに何年かかったか。
あれだけ財力のある名古屋でさえ、J2に降格している。
今年は強さを見せている横浜FMも、去年は降格争いをした。
ミシャだって、2年目は広島でJ2降格だった。

千葉のエスナイデルは志半ばで解任。
そういえば熊本だってJ3に降格した。

近年そんな試みをして、成功した方が少なく、今掲げている目標は、本当に相当な
覚悟がないと達成できないものと考えます。

このことを理解しているサポーターは結構多いのかなぁと思うし、それは救いかも
しれないけど、果たしてそれだけでいいのかな。

少なくとも夏までは今の戦力でやるしかないし、みんな、ファビオ監督・選手を懸命に
応援するのは当然。

クラブは懸命に「次の一手」を考えていると願ってやみません。

ちょっととりとめのない、独り言が長すぎました。

どんな時も、いつも、何度でも・・・

VAMOS AVISPA福岡!

我らといつもともに!!

  • B!