初老の頃を過ぎても・・・

アビスパな初老男、徒然な日々

2020.2. 23J2リーグ vs ギラヴァンツ北九州(1/42)

3ヵ月のオフを経て、期待値MAXの2020J2リーグは「一番近いアウェイ」での
シーズンインであります。

うちに関するシーズン前の順位予想は、いわゆる「J2筋」の皆さんの評判は上々のようですが、
メジャーな評論家の方の中には、昨季の順位に近い予想をする方もあって、意外にバラバラ。

しかし、そんな予想を見ると「なるほど、この方は普段あまりJ2をみていないのだな」と確信、
そして心にゆとりを持てるシーズンインなのであります。

そしてこの日も、開門前サポーターの期待と比例するように長蛇の列が・・・

「開門前に駐車場に並ぶ」という経験は初めてかなぁ・・・

スタジアムに入るとそこにはコンパクトで見やすく綺麗なスタジアム。

特にゴール裏の見やすさはJ1上位レベルでしたね。

注目のスタメンとベンチメンバーは出場が予想された選手も2,3名ベンチ外になっていたりして、
情報管理の徹底と実際の選手間の競争の激しさが窺われます。

そしてキックオフ。

スタートからアクセル全開で押し込むも試合は動かず。
前半途中からはしっかり組み立てる相手様の前に、危ないシーンや受けに回る時間が多くなる展開。

正直に言えば、予想以上に相手様のサッカーがしっかりしていた印象です。

そんな展開だっただけに、前半終了間際に先制できたのは大きかったですし、私たちにとっても
「精神安定剤」になりました。

後半は少しプレスの並びを変えたようで、相手のビルドアップにうまく制限をかけられたのか
その後は終始我がチームのペース。

数多く訪れたカウンターの機会を1回か2回は決めたいところでしたが、精度を上げるのは
今後の課題としておいて、そのまま危なげなく無失点勝利。

怪我明けの石津がまさかのフル出場を果たしたのをはじめ、後半の交代枠の使い方は予想していない
ものでしたが、昨季のように「交代の仕方はこれ以外選択肢ないよね」ではなく、多くの引き出しの中
から、1-0リードの状況で選択されたものだったのでしょうね。

まずは勝利でみんなホッとしましたし「今季は昨季とは違うぞ」というのは間違いないのでしょうが
自動昇格が明確な目標となる今季は、この勝利ぐらいで浮かれてばかりはいられません。

次節「候補」の相手様と早速ガチンコ対決。

ここで一気に加速するのであります。

VAMOS AVISPA福岡!
我らといつもともに!!

  • B!