今日はネタもないので思い出ばなし・・・。
サッカーの競技経験もない私が、何でこんなに「サッカー好き」になってしまったのか、
節目の出来事を紹介します。
元々テレビ観戦好きで、スポーツは何でも大好きだった私。
特にサッカーは弟がやっていたせいもあって、野球と共に大好きな「競技」でした。
しかし、本当に”のめり込む”きっかけになったのは、皆さんご存じドーハの悲劇です。
最近、若い知り合いがこの出来事をよく知らなくて、ショックを受けました。
「俺も年をとってるんだな~」と実感しました。もう13年以上前なんですね。
この「事件」をきっかけにサッカーへのめり込んだ人も多いのでは・・・・。
私もその「典型的」例ということになります。
私は当時長崎の県北部に赴任していたのですが、その日はたまたま福岡に出張。
その夜は福岡市内のビジネスホテルに宿泊していました。
当日、地上波で「その試合」を放送していたのはテレビ東京系列。
(長崎在住の方はBSに加入していないと、生で観戦できなかったはずです)
上司と食事を済ませ、ホテルに戻り、さあ観戦。
しかし、事もあろうか・・・・テレビ東京系列の「TVQ」だけ映りが変なのです。
(もちろんBSはありません)
フロントに苦情を言いましたが、「ロビーのテレビはちゃんと映ります」と言われ
仕方なくロビーへ移動。
すると既に数人がテレビの前にいました。
決して広くないロビーで年代もバラバラの数名が観戦する事態に・・・・・。
今で言う、ちょっとしたパブリックビューイング状態でした(笑)。
みんな静かに見ていましたが、試合が進むにつれ、少しずつ歓声も・・・。
中山のゴールで勝ち越して、何となく「大丈夫」的な雰囲気に・・・・。
しかし、ロスタイムあの信じられない結末。
みんな一瞬何が起こったのかわからないという状態でした。
私は「マジで・・・」という言葉を連発していたような気がします。
その後、放送の中で東京のスタジオにゲストで来ていたメンバー・・・
(私の記憶では)柱谷兄が号泣していて、思わずもらい泣きしてしまいました。
(BSでは岡田武史も泣いていたらしい)
そして、その夜は興奮とショックで一睡もできなかったんです。
いわゆるスポーツの「テレビ観戦」では、オリンピックも含めて
今まで感じたことのない大きな大きな衝撃でした。
そして私の中に「次のフランス大会こそ」という妙な代表への感情移入が生まれ、
自分自身の行動に大きな変化が現れてくることになるのでした・・・・・。
どうでもいいと思いますが、このシリーズ・・・5回を予定してます。
この続きはネタがなく、気が向いた時に。